平成最後、私が時代を感じるとき。
私のおじいちゃん、熊太郎(仮)。私のおばあちゃん、花子(仮)。
今日は この2人のことを 少しお話ししよう と思います(●´ω`●)
熊太郎と花子は 2人とも大正生まれ(生きる伝説w)で、
あの時代では めずらしくもなんともない、"THE・お見合い"で 2人は出会いました。
※花子にとっては初めてのお見合い、熊太郎は何回目かのお見合いだったそうです※
そのときの↓花子から見た熊太郎の第一印象↓
………(゜-゜)(無)
よっぽど緊張してたんでしょうねw当時のことを聞くと『イケメンやなぁとかこの人が運命の人や!みたいなんは全くなくて、ほんまに特になんも感じんかったわぁー』って言ってました。
まぁ 親の決めた見合い相手"熊太郎"に対して 花子が感じた気持ちは、無情にもこんなものだったんでしょうね(笑)
では、その頃 熊太郎は どんな気持ちだったのでしょうか??
当時のお見合いは いわゆる、"両家がそろったもの"が主流だったそう。なので、この日も "両家揃ってのお見合い"として お見合いが始まりました。
しかし実際は、始まっても 熊太郎と花子の両親がお互いの子供たちのことを話するばかりで、この日はなんとそのまま解散。
結局、熊太郎と花子は一言も会話をしないまま、2人の"お見合い"は終了してしまったのです。
花子は こう 思いました。
エッ??終わり?!これが"お見合い"ってものなの?!いやいや、熊太郎さんと一言も会話してないよ?!え?!終わり?!なんじゃこりゃ(´ ゚д゚)ポカーン
その日の夜は ずっと "ポカーン花子" だったらしく、なんだかんだいって 眠れなかったみたいです(笑)
そして、翌日。熊太郎側から花子に連絡がありました。
次、いつ会いますか?
…(´・ω`・)エッ?いま、なんておっしゃいました?
いや、だから、次ですよ、次。次は映画に行きましょう!
…(´・□`・)エッ?あ、分かりました。宜しくお願いします。
…(電話切る)……(花子パニック)……
……え、え、え、お、おかぁさぁん!おかぁさぁぁぁん!!!(大声花子)
数日後、映画デート当日。
花子にとってはこの日が人生初めてのデート、そして何を隠そう、あの"熊太郎"と初めて2人で話すことが出来る日、になりました。
(※当時は 映画館がある場所すらめずらしく、そのうえ "1映画館で上映されるのは1作品" の時代。まぁある意味、これはこれで、『ねー、今日なに観るー?』みたいなことで揉めることもないんでしょうねw時代によって、いいとこも悪いとこもある。そう、そろそろまた1つ、 "平成" という時代が終わろうとしていますね…え?何の話?すみません、本題に戻りますw)
上映が決まっていた作品を観終わり(花子は全く面白くなかったそうw)、時はすでに 帰り道。
この日は 結局、観た映画が全くおもしろくなく、"熊太郎"との会話も特に盛り上がらなかったので、花子は心の中で一人、決意していました。
帰って、両親に報告しよう。今回のお見合いはお断りさせてください。と。
そう心に決めた花子。そのまま とぽとぽ歩いていると、熊太郎が花子にこう言いました。
結婚してください。
……………
…………
………
……
…はい?(´゚д゚`)
こうして2人は結婚することになりました、とさ♪ (え?この話ここで終わり?w)
のちのち、聞いた話ですが、この記事冒頭に書いたように、
熊太郎にとっては、花子が "何人目かのお見合い相手" だったらしいのですが、それまでのお相手には特になにも感じなかったそうです。しかし、花子に会った瞬間、
この人じゃ
って思ったそうな。
…ばあちゃん曰く、『わしは花子さんに会った時から決めておった』らしいです。ほんまかうそか。(笑) まぁここは あくまでも "ばあちゃんいわく" ですからねwじいちゃんの当時の本心は闇の中…(*´σー`)エヘヘ(笑
さて、ここで最後に、わたしから そんな おじいちゃんへ一言。
おじいちゃん!おばあちゃんと結婚してくれて、ほんまにありがとう!そのおかげで、いま、私は、こうやってブログを書いてるよ!(笑)生きてるよ!あの時代を生き抜いてくれたじいちゃんとばあちゃん!ほんますごいよ!私も生きる!!なにがあっても、生きることをがんばる!それで、少しは恩返しできてるかな?また、よければ、ブログの記事ネタにさせてねwまたね!
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以上、kokoでした~!( ´Д`)ノ